NFT を発行する

手順

1. NFT コントラクトを実装・デプロイする

unWallet Enterprise を介して NFT を発行するためには、該当 NFT に相当するコントラクトが以下の条件を満たす必要があります。

  • 特定のインターフェース(IAirdroppableNFT)を実装していること

    • IAirdroppableNFT の内容については こちら を参照してください

  • unWallet Enterprise 管理下にある特定のコントラクト(0xb607656eBB77b4f0e273fFe5Bc613ff46A77E0CC)から上記インターフェースに含まれる関数をコールできること

簡単のため、ここでは airdrop のみを実装したシンプルな NFT コントラクトを利用することとします。実装例は こちら を参照してください。

2. NFT の発行先となるアドレスを決定する

NFT の発行先となるアドレスを決定してください。

unWallet ユーザーに対して NFT を発行したい場合は、unWallet 認証 を行い、該当ユーザーのウォレットアドレスを取得してください。

3. NFT 発行をリクエストする

POST /mintNFT を利用して、NFT 発行をリクエストしてください。

前述した通り、ここでは airdrop のみを実装した NFT コントラクトに対して NFT 発行をリクエストしますので、以下のリクエストパラメータを指定することとなります。

  • chainID:該当 NFT コントラクトがデプロイされているブロックチェーンのチェーン ID

  • nftAddress:該当 NFT コントラクトのアドレス

  • ownerAddress:NFT の発行先となるアドレス

なお、POST /mintNFT のレスポンスには NFT 発行トランザクションに関する情報が含まれます。後続の処理で利用しますので、適宜保存しておいてください。

4. NFT 発行トランザクションのステータスを確認する

GET /getTransaction を利用して、NFT 発行トランザクションのステータスを確認することができます。

リクエスト直後のステータスは pending ですが、該当トランザクションがブロックチェーンに取り込まれると success または failure に変わります。このことを考慮して後続の処理を行なってください。

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