unWallet 認証を組み込む

手順

1. アプリケーションを登録する

アプリケーションに unWallet 認証を組み込むためには、unWallet Enterprise に該当アプリケーションを登録する必要があります。

POST /registerApplication を利用して該当アプリケーションを登録してください。

2. ID トークンの発行をリクエストする

こちら を参考にクライアントサイド SDK をインストールし、初期化してください。なお、SDK を初期化する際に指定する clientID は、前段でアプリケーションを登録した際に発行されたものを利用してください。

初期化が完了したら、authorize を実行し、unWallet ユーザーに対して ID トークン(JWT)の発行をリクエストしてください。

authorize の詳細な仕様については こちら を参照してください。

対象の unWallet ユーザーがリクエストを認可すると、responseMode に応じた方式で ID トークンを受け取ることができます。リクエストが不正とみなされてしまう場合は、前段で登録したアプリケーションの allowedCallerOriginsallowedCallbackURLs が正しく設定されているかを確認してください。

3. ID トークンからユーザー情報を取得する

ID トークンの sub クレームの値が該当ユーザーのウォレットアドレスとなります。

const idToken = "<ID_TOKEN>";
const idTokenParts = idToken.split(".");
const claim = JSON.parse(atob(idTokenParts[1]));
const userAddress = claim.sub;

なお、ID トークンの正当性を検証するための JWKS は https://api.authmgr.unwallet.world/.well-known/jwks で公開されています。

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